病院案内

院長あいさつ

 砂原院長皆様におかれましては、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。このたび 2022年4月1日付けで院長を拝命いたしました。ここに謹んでご挨拶を申し上げます。
 私はリウマチ関節外科を専門とし整形外科部長として1995年(35歳、医師歴10年)に赴任しました。その年の1月17日阪神・淡路大震災が発災しました。数日後に日本赤十字社鹿児島県支部で医療救護班が編成され神戸に向けて出発式が行われたことが鮮明に記憶に残っています。私も2011年3月東北地方太平洋沖地震、2016年4月熊本地震では日赤医療班の一員として派遣され救護活動を行いました。
 最初に本邦で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者が確認されて2年が経過しました。現在新型コロナウイルス感染症はオミクロン株による爆発的感染拡大を経て、第7波を思わせる新たな局面を迎えています。当院も2020年4月より感染症対策本部を設置、重点医療機関として中等症以下の診療、院外支援を継続しています。地域医療、社会医療活動を通じて垣間見える職員の組織意識、団結力、各々の責務を果たす意識の高さが当院の強みであると感じています。
 2024年4月から適応となる「医師の働き方改革」、2025年に向けた「地域医療構想」への取り組みという課題もあります。このような社会情勢の中、病院の方向性の決定、的確な経営判断を求められる立場として院長という重責を託されたことに、身の引き締まる思いがしております。「患者さん、家族と協働し診療」を行うこと、「チーム医療の推進、多職種協働による安心安全で質の高い医療」を行うこと、「医療機関、福祉関係機関との連携、地域を支える病院」として信頼されること、「医療経営・管理を通じて社会に貢献できる病院」と成り得るように努力していく所存であります。何卒よろしくお願いいたします。

鹿児島赤十字病院 院長 砂原 伸彦

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